劇場向けタブレット字幕ガイドサービス レゾネのランディングページリンク用画像 について

鑑賞サポートサービス レゾネ マニュアル

レゾネタブレットの機能説明

レゾネタブレットには下記の機能があります。

  1. ページスクロール
  2. ページジャンプ
  3. 輝度調整
  4. 画面ON/OFF
  5. 言語切替
  6. サブコンテンツの表示
  7. 緊急告知の表示

ページスクロール

親機タブレットの画面を下から上にスクロールすると子機もスクロールします。

公演中は親機を下から上にスクロールさせる動きを繰り返すことになります。

ページジャンプ

親機タブレットの「PGジャンプ」ボタンを押すと、ページジャンプウィンドウが開きます。
任意のページ数を入力し「GO」を押すとそのページに移動します。
このとき子機タブレットもスクロールします。

輝度調整

親機タブレットの「輝度調整」ボタンを押すと、明るさウィンドウが開きます。
バーをタッチして明るさを調整することができます。
(マイナス)に行くほど暗くなり、右(プラス)に行くほど明るくなります。

 

ただしここで変更できるのは子機の明るさだけであり、親機の明るさは変更できません。親機の明るさを変更する方法については下記をご確認ください。

 

Q. 親機の輝度を変えることはできますか?

 

画面ON/OFF

親機あるいは子機タブレットの「画面ON/OFF」ボタンを押すと、そのタブレットのみ字幕部分を暗くすることができます。
字幕を表示したい場合はもう一度ボタンを押します。

言語切替

右下の「Language」ボタンを押すと言語切替メニューが表示されます。任意の言語を選択し「閉じる」を押して字幕画面に戻ります。

サブコンテンツの表示

「登場人物紹介」(ボタン名は任意で決めることができます)をタップすると画像コンテンツが表示されます。
公演前や休憩中などの時間にお客様にパンフレット代わりにコンテンツを見ていただくことができます。
例として演劇公演であればあらすじや登場人物紹介、キャスト紹介などを載せることが可能です。


2ページ目以降も表示することができます。その場合2ページ目以降も存在していることをコンテンツ内で表示することをお勧めします。(「次ページへ続く」などの表記)

緊急告知の表示

親機の「緊急告知」をタップすると子機に緊急用の画像が表示されます。
災害発生時に公演中止等の情報を通知するための機能です。

CMSログインからアップロードまでの流れ

字幕・画像コンテンツをタブレットで表示するためのステップを説明します。

 

ステップ1 : CMSにログインしてホーム画面へ移動する

ステップ2 : 施設詳細画面へ移動する

ステップ3 : 公演登録を行う

ステップ4 : テンプレートをダウンロードする

ステップ5 : コンテンツを作成する

ステップ6 : コンテンツをアップロードする

ステップ7 : 公演ボタンをクリックする

CMSにログインしてホーム画面へ移動する

事前にお伝えしたアカウントID・パスワードを入力してレゾネCMSにログインします。

レゾネCMSのURL:
http://guide.bo-wifi.com

施設詳細画面へ移動する

ログイン後はホーム画面に移動します。
施設名をクリックして次の画面に進みます。

施設詳細画面が表示されたら「公演一覧」の右側の「+追加」をクリックします。

公演登録を行う

公演情報を入力していきます。

公演名、公演日時は必須です。(不明な場合は仮の情報を登録してください)

「種類」の箇所は自動作成コンテンツにして「保存」をクリックします。

最後に確認のダイアログが出ますので「決定」をクリックします。

テンプレートをダウンロードする

公演詳細画面で「Tempダウンロード」をクリックします。テンプレートの内容を決める画面に進みます。

①テンプレートファイルを選択してください。

テンプレートファイルの選択です。これはメインとなる字幕をテキスト(Excel)で作るか、画像(PPT)で作るかの違いです。通常は「Excelテンプレート」を選択してください。

 

 

②文字サイズを選択してください。

タブレットに表示される字幕の文字サイズを選択します。15・30・45ポイントの中から選べます。

 

 

③AI翻訳を利用する言語を選択してください(最大5言語)。

AI翻訳を利用する言語を選択します。通常は一番左の枠は日本語を選択してください。

残り4種類まで任意の言語を選択できます。

AI翻訳が不要な場合は枠を「選択」で埋めてください。

 

※AI翻訳サービスにおきましては随時アップデートを行っていますが、100%の翻訳精度を保証するものではありません。
原文によっては文字化けの発生や翻訳されないケースもありますのでご注意ください。

※ご自身で翻訳データをお持ちの場合は次項の任意コンテンツをご利用いただくことを強くお勧めいたします。

 

 

④任意コンテンツのチャンネル名を入力してください(最大4チャンネル)。

任意コンテンツを使うかどうかの選択です。
任意コンテンツとは「ご自身で翻訳された外国語」や「AI翻訳で補えない言語(例:子供向け『かんたん日本語』)」などを指します。
先程の③のAI翻訳以外のテキストを使いたい場合にこの機能を使います。

 

任意コンテンツを使用する場合はまず緑色の「+追加」ボタンを一回クリックして枠を増やします。次に枠内に言語名を入力します。ここで入力した文字がタブレット上で表示される任意コンテンツの言語名になります。(ここでは例として『かんたん日本語』と入力しています)

 

任意コンテンツを使用しない場合は特に設定せずに次へ進んでください。

 

 

 

⑤サブコンテンツを利用する場合は「あり」を選択してください。

サブコンテンツを利用するかどうかを選択します。「あり」を選択した場合は右の枠にサブコンテンツのタイトルを入力してください。ここで入力した文字がタブレット上で表示されるサブコンテンツのボタン名になります。


サブコンテンツが不要な場合は「なし」を選択してください。

 

 

⑥緊急用のコンテンツを利用する場合は「あり」を選択してください。

緊急用のコンテンツを利用するかを選択します。

 

不要な場合は「なし」を選択してください。

 

 

最後に最下部の「ダウンロード」をクリックします。これまでの設定を反映したファイルがZIPファイルとしてPCにダウンロードされます。

コンテンツを作成する

ZIPファイルを展開すると
main_○○」
sub_○○ 」
urgent_○○」
の3ファイルがあります。
(サブコンテンツ、緊急用のコンテンツを利用しない設定の場合は「sub」「urgent」の2つのファイルはありません)

 

ファイル名の赤字の部分を変えてしまうとアップロード時にエラーが出ますので変更しないようにご注意ください。黒字の○○の箇所は変更していただいて構いません。

 

上記ファイルにデータを入力していきます。まず「main_○○」のExcelを開きます。

 

 

Excelファイルにデータを入力する

Excelを開くと画面下部のタブに「config」と「data」があります。「config」タブは触らず「data」タブに移動します。
(「config」タブを編集してしまうとアップロード時にエラーが出る可能性があるのでご注意ください。)

 

 

C列「日本語」に字幕データを入力していきます。

注意点は下記FAQページを御覧ください。

 

Q. タブレット上で文字の無い真っ黒のページを作るときの注意点はありますか?

Q. 斜体、太字、文字色などのフォント情報を変更してタブレットに反映できますか?

 

同時にB列「番号」も入力していきます。

注意点は下記FAQページを御覧ください。

 

Q. B列の番号は入力する必要がありますか?

 

AI翻訳を利用している場合はD列以降の列(英語やフランス語)が表示されますが、AI翻訳の列には何も入力しないでください。

 

A列「明るさ」には何も入力しないでください。

 

 

任意コンテンツを使用する場合は右端の列にご自身で設定したチャンネル名が表示されています。この列にも字幕データを入力してください。また、日本語と任意コンテンツのセル数が同数になるようにしてください。日本語と任意コンテンツでセル数に差があるとアップロード時にエラーが出る可能性があります。

 

 

Excelファイルへの入力が完了したら保存をして一度ファイルを閉じます。

「名前を付けて保存」をしてデスクトップに保存することをおすすめします。

 

 

名前を付けて保存する際はアンダーバー(_)より前の部分をリネームしないようお願いします。

20210701main_○○.xlsx」 などもNG)

PowerPointファイルにデータを入力する

PowerPointでサブコンテンツや緊急用のコンテンツを作成します。PowerPointには画像や表、テキストなどを入れることができます。

作成作業が終わりましたら最後に全体を必ず画像化してください。

画像化を行わないとタブレットで表示したときにレイアウトやフォントが崩れてしまう可能性があります。

 

 

上記は画像やテキストを貼り付け作成作業がほぼ完了した状態です。この状態でCtrl+A(ページ内を全選択)をしてください。

 

 

 

複数のオブジェクトが選択されている状態となります。この状態でアップロードをするとタブレットでの表示が崩れてしまうため、一つの画像として保存する処理を行います。

 

 

① 全選択(Ctrl+A)して右クリック

② 「図として保存」をクリック

(ファイル名、保存先はご自身で分かりやすいものに指定してください)

③ PowerPoint上の画像やテキストを一旦すべて削除する

④ 先ほど保存した画像をドラッグアンドドロップでページ内に貼り付ける

⑤ PowerPointファイルを保存する

 

上記の手順でPowerPointのデータを完成させてください。

PowerPointファイルへの入力が完了したら保存をして一度ファイルを閉じます。

「名前を付けて保存」をしてデスクトップに保存することをおすすめします。

 

 

サブコンテンツについてはアンダーバー(_)とアンダーバーで挟んだ文字がタブレット上で表示されるボタン名となります。

 

 

名前を付けて保存する際はアンダーバー(_)より前の部分をリネームしないようお願いします。

20210702sub_登場人物紹介_○○.pptx」

20210702urgent_○○.pptx」などはNG)

コンテンツをアップロードする

公演詳細画面に移動し、画面上部の「アップロード」をクリックして次の画面に進みます。

コンテンツアップロード画面が表示されます。ここで作成したExcelファイルやPowerPointデータをアップロードしていきます。

作成したファイルを画面上部の枠にドラッグアンドドロップします。

 

 

ドラッグアンドドロップしたファイルが画面に反映されます。

画面下部の「アップロードの内容を確認しました。」にチェックを入れ、「アップロード」をクリックします。

アップロードが開始されます。数分程度で完了します。完了すると自動で公演詳細画面に戻ります。

公演ボタンをクリックする

施設詳細画面に戻り、配信を開始したい公演名の右側にある薄水色のボタン「公演」をクリックします。このときタブレットが通信状態であればタブレットにデータが配信されます。

CMSの機能説明

CMSには下記の機能があります。

 

  • 端末設定情報
  • レゾネ端末一覧

端末設定情報

端末設定情報をクリックすると端末設定編集画面に移動します。

ここでは端末の情報を設定することができます。

 

① SSID Wi-FiとPWD Wi-Fi

接続したいWi-FiのSSIDとパスワードを入力することで、一括でタブレットにWi-Fi情報を設定することができます。
SSIDとパスワード入力後は画面下の「保存」をクリックしてください。
タブレットが通信状態かつレゾネアプリ起動中であればWi-Fiに接続されます。
接続が上手く行かない場合はSSIDやパスワードが正しいかご確認ください。

 

② 輝度

親機を含めた全てのタブレットの明るさを調整することができます。
(親機タブレットで操作できる輝度調整機能ボタンは親機以外のタブレットの明るさを調整するものです)
タブレットが通信状態かつレゾネアプリ起動中であれば明るさが変更されます。

明るさ設定後は画面下の「保存」をクリックしてください。

 

③ ナビゲーションバー

全てのタブレットのナビゲーションバー(ホームボタンなどがあるバー)とステータスバー(時刻などがあるバー)の表示・非表示を切り替えます。

タブレットが通信状態かつレゾネアプリ起動中であれば変更が適用されます。

明るさ設定後は画面下の「保存」をクリックしてください。

 

バー表示機能はホーム画面に戻りたいときや電池残量を確認したいとき、レゾネアプリを一旦タスクキルして再度起動したいときなどに役立ちます。

 

公演本番中はバー非表示状態にしてください。

 

 

  • その他の項目

その他の項目については触れないようお願いします。

レゾネ端末一覧(全端末コントロール)

レゾネ端末一覧をクリックすると全端末コントロール画面に移動します。

ここでは端末の情報を確認できる他、コンテンツの一括更新を行うことができます。

一括更新はタブレットで表示されているコンテンツが以前アップロードした古いものになっているときに使用する機能です。ここでは一括更新の方法について説明します。

 

 

  • コンテンツの一括更新

まず画面右上の「手動」をクリックします。次に確認のダイアログが出るので「決定」をクリックします。

 

このときタブレットは上記の画面になります。この状態が手動モードです。

「自動/手動」ボタンの右側にある「+」ボタンをクリックします。

メニューが展開されるのでその中の「コンテンツ同期」をクリックします。

 

 

確認のダイアログが出るので「送信」をクリックします。ディレイ時間の設定は初期値の「5」のままにしてください。

コンテンツの同期が開始されます。

 

 

「コンテンツ最終更新日時」が先程コンテンツ同期を行った時刻になっていれば、そのタブレットは最新のコンテンツを読み込んでいる状態となります。